フリーフライツ・インプロライブ



今回は、インプロのロングフォーム「ロータス」
いつもは短いゲーム形式で構成していますが、今回はいただいた一つのキーワードから約一時間の物語、お芝居を始めます。
物語は一人のキャラクターからはじまり、やがて二人目が登場。二人のシーンの後先の一人が退場し、新たに次のキャラクターが登場し、新たなシーンが始まります。連なるシーンには関連性はありませんが、キャラクターは同じです。観客は、それぞれの登場人物の両面を観ることが出来ます。
今回の公演から具体的に説明します。プレイヤーの松田ピノキオさんは、登場では眼鏡を買いに来たお客さんでしたが、次のシーンでは娘が登場してきたのでそのシーンでは「父親」を演じていました。
人物の裏と表、光と影を見ているようで次々と展開していきます。らせん階段のように物語はつながり、最後のシーンは最初のシーンへとバトンタッチ。横糸と縦糸が織りなして柄をつるように、シーンの流が縦糸で、登場人物たちが横糸となり物語の世界を織りなします。人と人とのつなりを様を上からのぞき込んでいるような不思議な気持ちになります。

2008年5月24日(火)
大阪なんば・ゑびす座

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