「即興演劇集団フリーフライツ!!」は、ITIよりシアタースポーツTMマエストロインプロTMのライセンスを取得してします。
即興演劇(インプロ)のライブ上演、ワークショップ、体験講座の活動を通し、日本各地で即興演劇の普及に取り組んでいます。

インプロの写真




インプロについて
簡単に言えば、ジャズ演奏、音楽、美術などでおこなわれるインプロビゼーション(improvisation)の演劇版。カナダ発祥で演劇メソッドから発展し、世界各地で専門劇団が劇場で盛んに公演しています。
即興演劇とは、演劇の通常の形態である、台本+演出家+配役+稽古などがなく、与えられた状況でプレイヤーが演じます。スタイルは、演題・テーマー・キーワードなどを観客から提示してもらい、2〜5名のプレイヤーが、ルールに沿ってその場で芝居を作っていきます。
ゲーム的な要素が大きく観客の参加、関与が必要。人生そのものが即興であり、ゆえに失敗も間違いもなくすべてを受け入れるというのが最大の信条かと思われます。
注意点は、即興はギャグやコント、アドリブとは全く性質が違っており、特に小劇場系の劇団が喧伝する場合の即興はアドリブです。
即興演劇についての参考図書や翻訳本が多数あります。



インプロのパフォーマンスは大きく分けるとショートフォームロングホームの二つのスタイルがあります。


マエストロ・インプロ
マエストロインプロTMは、ディレクタ一がランダムに選ぶプレイヤ一同志でシーンまたはインプロゲームにチャレンジし、観客がそれに対して一点〜五点まで拍手で点数をきつけます。その点数は、シーンに出演したプレイヤ一の個人点として加算されていき、最終的に点数が、一番多かったプレイヤ一が「マエストロ」の称号を与えられます。キ一ス・ジョンストンが考案したインプロショ一のスタイルです。


シアター・スポーツ
シアタースポーツTMは、数々の即興ゲームにチームでチャレンジし、それをジャッジがつける点数によって競い合うというキースジョンストンが考案したインプロショーのスタイルです。1チーム3〜4人で構成され,、ジャッジは3名、技術点、エンターテイメント点、ストーリー点のそれぞれの観点立場から、それぞれのシーンを5点満点で評価していきます。

インプロのショートのゲームは数百種類あります。上演フォーマットを特に設定ずにいろいろなゲームにチャレンジするショースタイルももちろんあります。


ロングホーム
様々なスタイルがありますが、原点となったフォ一マットは「Impro Olympic」で考案されたハロルドが有名。ハロルドは、ひとつの単語を観客がらいただき、それを起点に連想をするワードアソシエーションをし、そこで出てきた言葉にインスパイアされたシーンを次から次へと産み出していくスタイル。1つの単語からいろんな世界が展開されるパッチワークのような豊さが見もの。

その他のフォーマット………ロータス・ドミノ、ジャーマンドミノ、アルマンドディアス、キャンプファイヤー、フォーシーズンズ、ラバーズなど


The lnternational Theatresports lnstitute(ITI)

The lnternational Theatresports lnstitute
The lnternational Theatresports lnstitute(ITI)は1999年にNPOとして設立され、シアタースポーツTM、マエストロインプロTMなどキース・ジョンストンが作った4つのインプロの上演用フォーマットを管理し、世界的なライセンスをオフィシャルに発行してします。
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世界のライセンスを受けた団体 ※日本は4つあります。

インプロの関連リンク
○  The lnternational Theatresports lnstitute(ITI) >>>
web翻訳
○ インプロ(即興劇)について >>>
wikipedia
○ キース・ジョンストン >>>
wikipedia・web翻訳
○ 
Improvisational theatre(即興演劇) >>> wikipedia・web翻訳