低学年
大阪市内の小学校で行われた芸術鑑賞会。体育館いっぱいに響くスティールパンの音色が、まるで南国の風のように子どもたちを包み込みました。
午前の部では、はじめは静かに耳を傾けていた低学年の子どもたちも、知っている曲が流れると一気に笑顔が広がり、手拍子と歌声で会場がひとつに。アンコールの「ドレミの歌」では、これまでにないほどの大合唱になりました。








高学年
午後の高学年は、さらに積極的。体験コーナーでは多くの手が挙がり、先生も参加。リズムに合わせて身体を動かす姿が印象的でした。パーカッションの音に合わせて友達同士で小さく踊る姿もあり、音楽を“自分のもの”として楽しんでいました。
最後の「ドレミの歌」では大合唱。音楽が「聴く」ものから「みんなで作る」ものに変わる瞬間でした。
スティールパンの明るい響きが、子どもたちの心を軽やかにし、学校全体をカーニバルのような熱気で包んだ一日でした。










