スティールパンの明るい音が体育館いっぱいに響くと、子どもたちの顔がパッと輝きました。
大きなドラム缶のような楽器を目の前にして、「どうしてこんな音が出るの?」と、あちこちから驚きの声。興味津々で前のめりに聴く姿が印象的でした。
クラシックにアニメソング、そしてサンバ。知っている曲が流れると自然に手拍子が広がり、体を揺らしてリズムにのる子も。音楽って、国も言葉も関係なく心で通じ合えるんだなと感じさせられました。
スティールパンとの出会いは、子どもたちにとって新しい世界の扉を開くような体験だったと思います。
聴くだけでなく、自分の中で感じて、表現する楽しさ——。
想造舎は、そんな「生きた芸術の時間」を、これからも全国の学校へ届けていきます。











