広がるイマジネーション
「綱引き」、「壁」、「エスカレーター」と無いものがあるように見えるマイム。どうして「壁」があるように見えてしまうの?あの「壁」はどこにあるの?舞台でおこるたくさんの不思議が、私たちを一瞬で非日常の世界へ連れて行ってくれます。
(作品a) 舞台にイスが一つ置かれた。一人が、<あーぁ疲れたからあのイスに座りたいんだけど…>それがやがて、<どーしても座ってみたい!>言葉では見えてこないあの人たちの本音がチラチラ見え隠れしています。一体あのイスに座れるのは誰?
(作品b) 電車の中。ふと気が付けば、周りにたくさんの人がいるけど知らない人ばかり。ひよっとして、まさかこの人たちは…。どんどん広がる予感に自分自身が巻き込まれ、妄想が止まらず突っ走り始める!

カラダのおしゃべり
ありふれた光景の中にいる人物を描きながら、さりげなく心に潜む感覚を浮かび出す。シリアスな場面をユーモアたっぷりに表現し、ついつい笑い声もでます。言葉のない舞台からたくさんのセリフが聞こえてきます。いつのまにか想像力を全開にして、同じ世界を共有しています。
マイムの楽しさをぎゅっと詰め込んだマイムボックス「おしゃべりなカラダ」は、ダンスの要素を取り入れたアンサンブル作品と、いいむろなおきのソロ作品との組合わせで約1時間にまとめられています。スピーディな動きと鍛えられた身体から生み出される物語。言葉がなかったのにすべてがわかったことにもっと不思議を感じるでしょう。
見終わった後は、きっとやってみたくて身体がうずうずしているはず。公演の最後に、メンバーと一緒にマイムを体験するコーナーがあります。みんなもマイムにチャレンジしてみてください。



